皆さんこんにちは。おかげさまで当サイトもかなりの訪問者を数えるようになってきました。しばらくほったらかし状態でしたが、コラムという形で少しずつ更新していくことにしましたので、よろしくお願いします。主にシステム開発に携わる方向けのコラムになると思います。
さて、今回は表題にあるように「ハンディターミナル」と「PDA」の違いについてのお話です。データ収集端末を選定する際に、PDAやWindowsCEを搭載したハンディターミナルが選ばれることが増えてきました。VisualStudio2005などの登場でWindowsCEアプリケーションがパソコンと同じような環境で開発できるようになったことで、情報も豊富で開発に安心して取り組める環境が整ったということではないでしょうか。また、通信環境や周辺機器が充実し、メールやウェブ閲覧にも利用できるというメリットもあるでしょう。
一方のハンディターミナルは極めて「とっつきにくい」ハードウェアです。私もはじめて開発に携わったときには手探り状態で、情報源といえばプログラミングマニュアルくらいしかありませんでした。
どの機種が運用にあっているかと選定する際も、それぞれの作業現場での使われ方が異なることから共通した評価が得にくい上、情報が少ないのが現状です。当然のことながら、いくつかのメーカーに問合せをかけて比較検討することになります。
表面的な仕様は商品のパンフレットでわかるのですが、それぞれが独自のOSをもった端末なので、細かい仕様が実現可能かどうかということは、一つ一つ確認しておく必要があります。メーカー毎に機器の仕様が異なり、内部のアプリケーションに互換性がないために、後から機種を変更することが困難です。ですから、事前に出来ることと出来ないことを十分に検討し、把握しておく必要があるのです。
このようなことを考えると、あなたがPDAに詳しくて、機能的に仕様を満たせる機種があり、何よりシステムを早急に完成させることが第一の目的であるならば、迷わずPDAを選択すべきだと思います。
以前はバーコードリーダが付けられるPDAなどはなかったので、選択肢にすら入らなかったでしょうが、現在ではPDAに関しては端末やOSに関する情報が豊富で、拡張性も非常に高いものになっています。何か問題が発生したときにも対処が有る程度可能で、最悪の場合、同じような仕様をもつ端末へ変更することもハンディターミナルほど大変ではないと考えられるからです。
ハンディターミナルはPDAに比べて「とっつきにくい」端末であることは事実です。
しかしながら、ハンディターミナルはまぎれもなく、様々な企業で日常的に使用され、業務の効率化に貢献しています。「とっつきにくい」端末にも、PDAなどにはない優れた性能をもっているのです。
・・・次回に続く・・・