ハンディターミナル入門

ハードウェア構成

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第2回 通信ユニット

 ハンディターミナルとパソコン間でファイルをやり取りする場合、基本的には通信ユニットを使用します。通信ユニットはメーカーによって呼び方が若干異なり、「通信クレードル」や「光通信クレードル」、「光通信アダプタ」などと呼ばれます。

RS-232CとUSB、更にLAN(イーサネット)タイプがあり、運用する環境によって使い分けられます。RS-232CとUSBはパソコンにケーブルで直接接続しCOMポート経由でファイルを送受信、LANタイプはFTPサーバーを介してファイル転送するような運用で使用されます。収集データだけでなく、参照用のマスタやプログラムなども同じやり方でファイルとして転送されます。

USBタイプはデバイスドライバをインストールすることにより、RS-232Cと同様にCOMポートとしてパソコン側で認識されます。その他のRS-232CとLANタイプはデバイスドライバのインストールは必要ありません。

LANタイプの場合、IPアドレスを通信ユニットに持つ方式とハンディターミナル側に持つ方式があり、メーカーによって異なりますので開発者であれば認識しておく必要があるでしょう。

また、RS-232CやUSBに比べてLANタイプの場合はスピードが格段に速いのではないかと思われるかも知れませんが、ハンディターミナルと通信ユニット間がIrDAで通信されているため115,200bpsという通信速度に依存してしまいます。但し、USBやLANタイプの場合は460,800bpsの通信速度を実現した機種も出てきているようです。

なお、通信ユニットは通信を行うだけではなく、機種によって充電機能付きのものがありますので、運用に合わせた選定が必要になるでしょう。


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